2023年2月22日、東金の九十九里鉄道跡を探索しました。
【地図】
狭い道が多いので、久しぶりに電動キックボードで廃線跡を巡ります。
九十九里鉄道は1926年11月25日開業。東金と海辺の上総片貝を結んでいましたが、クルマに客を奪われ1961年2月28日に廃止されました。
【年 表】
廃線後に道路やサイクリングロードとなる例はよく見られますが、ここは廃線跡が水路に転用されている、ちょっと珍しい例。
東金駅から2つ目の駅が堀上(ほりあげ)。水路が若干膨らんでいるようにも見えますが、おそらくこの辺りだったと思われます(写真奥が東金方面)。
上総片貝方面へ進むと、まもなく廃線跡の水路は真亀川に突き当たり、その水を放出して終了します。しかし、その先もこんもり盛り上がった草むらが。何かありそうです。
そう・・・築堤の跡です。
少し進むと築堤の切れている場所がありました。
田畑を抜けた先は再び「軌道道(きどうみち)」と呼ばれる舗装路となります。
ここは家徳(かとく)駅の跡。手前が東金方面、向こう側が上総片貝方面です。道路右手の水路のカーブに注目。真っ直ぐ進む道路に対し、なぜか平行ではなく少し広がるような水路の形状が、駅の構内を示しているように見えます。
荒生(あらおい)駅の跡までやってきました。
残念ながらここでタイムアップとなりました。
まさかの九十九里鉄道!毎日通っているところです。ぜひその先も!Gで!
返信削除返信遅くてスミマセン・・・。
削除てか、えぇーっ!?そうだったんですか?満喫させていただきました(笑)