夜は真っ暗でなにも見えませんでしたが・・・翌朝。
・・・・!! こんな気持ちのいい場所だったとは!
で、翌日から伊豆大島で地学部の合宿があるという長男は、このまま早朝のうちに糸魚川駅から去っていきました。彼は18きっぷでその日のうちに帰宅。さすが乗り鉄・・・。
父はふたたびゲレンデと単独ツーリングに戻ります。どこに向かうも気分次第。新潟から北海道へ行くフェリーがあることを知り、さらに北上して新潟港へ行ってみました。
しかし残念ながら高額な特等船室しか残っておらず断念(ToT)。
そもそも思い付きで北海道というのも贅沢すぎるし、1週間の休みで船旅というのもムリがあるよなぁ・・・という訳で、この日も周辺の廃線跡探索開始(笑)。
その昔、新潟港の回りには港町ならではの港湾線が張り巡らされていました。今回のターゲットはそのうちのひとつ、信越本線貨物支線。上沼垂信号場から焼島、東新潟港、大形に向かう路線の跡です。詳しくは下記地図・年表にて。
【地図・配線図】
赤線がその貨物支線、青線は今回は探索していませんが、信越本線の旧線です。
右上の四角をクリックすると別ウィンドウで開きます。
(iOS、Androidの場合はGoogleマップが開きます)
【地図・配線図】
赤線がその貨物支線、青線は今回は探索していませんが、信越本線の旧線です。
右上の四角をクリックすると別ウィンドウで開きます。
(iOS、Androidの場合はGoogleマップが開きます)
【年 表】
今回は時間の関係もあり、東新潟港を中心に探索しました。Googleマップで南から俯瞰したのが次の写真です。下から伸びる廃線跡は、上部に見えるパイプラインを越え四方八方に散らばっていました。写真上部に見える大きなビルは山の下みなとタワー。廃線跡に建っています。
まずはその山の下みなとタワーの上から廃線跡方向(南側)を眺めてみました。川も何もないのに、パイプラインはそこだけかさ上げされて橋のようになっています。昔は港湾に向かう無数の線路が敷設されていた訳ですね。
扇状に広がっていた線路の名残は近隣の道路にも現れています。
特に柵で制限されている訳でもなく、地元の人も歩いていたので敷地内へ。
東新潟港駅の駅舎。以前は新潟臨港駅、その前は開業当時より山ノ下駅を名乗っていました。
駅舎の横にある、コレは何の施設だろう?
駅舎の反対側はこんな感じ。
廃止ではなく休止だから?まだ「東新潟港駅」の看板が残されています。
実はこの日、新潟県ではもう1か所、廃線跡を探索しました。その話はまた次回。
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