まずは地図と年表。
【地図・配線図】
【年表】
スタートは本州最北の駅、下北駅。大畑線の開業時に大湊線との分岐駅として設けられた駅です。写真の右が大湊方面、左が野辺地駅方面。画面左側にホームが見えています。
画面右から進んできた大畑線は、大湊線から分岐して左にカーブ。ガリバーさんを通って画面手前の県道にぶつかります。
そのまま県道を越え、さらに左カーブを維持しながら進みます。
線路跡はそのまま住宅街へ。この辺りが海老川駅の跡だと思いますが、その痕跡はありません。おそらくこの道路は昔からあり、その左側が廃線跡。そこだけ比較的真新しい住宅が続きます。
しばらく行くと道路は両側に離れ、再び廃線跡らしい空き地に戻ります。奥に見える林の手前で左にカーブしつつ田名部川を渡ります。
まもなく田名部(たなぶ)駅跡に到着。かつては2面2線相対式ホームの駅でした。レールは撤去されていますがホームは草むらの中に残されています。
バス停はいまでも田名部駅。
駅を出るとまもなく路面は市街地を抜け自然の中を進みます。
残念ながら、次の樺山駅跡は近寄れそうになかったので、その北の踏切と思われる場所で360度撮影。
T字路の先に見える草原は、旧大日本帝国海軍大湊海軍航空隊の樺山飛行場。樺山駅は同飛行場建設時の人材を運ぶために設けられた駅でした。
撮影した場所には、遮断機の台座?やバラスト・枕木など、いろいろな遺構が残されていました。
草が生え放題で廃線跡らしい廃線跡です(笑)。
そして次の陸奥関根駅跡。廃線跡と駅は写真の中央を横切っているのですが・・・全く分かりませんね。
駅前には陸奥関根郵便局がありました。現在は国道沿いに移転しています。
その現在の陸奥関根郵便局から駅跡までの道は、現在も県道274号「陸奥関根停車場線」が正式名称なんだとか。
大畑線跡はその先で国道279号線と出戸川を跨ぎます。出戸川橋梁です。下路橋の国道側(写真手前側)と上路橋の出戸川側(写真向こう側)で作りが違っているのも面白い。
橋上には線路と枕木が残されているようです。
次の川代(かわだい)駅に到着。
かなり自然に帰りつつはありますが・・・
ホームなどの遺構は健在です。
続いて正津川(しょうづがわ)駅跡。
ここもホームが残されています。
駅を出るとまもなく路面は市街地を抜け自然の中を進みます。
残念ながら、次の樺山駅跡は近寄れそうになかったので、その北の踏切と思われる場所で360度撮影。
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T字路の先に見える草原は、旧大日本帝国海軍大湊海軍航空隊の樺山飛行場。樺山駅は同飛行場建設時の人材を運ぶために設けられた駅でした。
撮影した場所には、遮断機の台座?やバラスト・枕木など、いろいろな遺構が残されていました。
草が生え放題で廃線跡らしい廃線跡です(笑)。
そして次の陸奥関根駅跡。廃線跡と駅は写真の中央を横切っているのですが・・・全く分かりませんね。
駅前には陸奥関根郵便局がありました。現在は国道沿いに移転しています。
その現在の陸奥関根郵便局から駅跡までの道は、現在も県道274号「陸奥関根停車場線」が正式名称なんだとか。
大畑線跡はその先で国道279号線と出戸川を跨ぎます。出戸川橋梁です。下路橋の国道側(写真手前側)と上路橋の出戸川側(写真向こう側)で作りが違っているのも面白い。
橋上には線路と枕木が残されているようです。
次の川代(かわだい)駅に到着。
かなり自然に帰りつつはありますが・・・
ホームなどの遺構は健在です。
続いて正津川(しょうづがわ)駅跡。
ここもホームが残されています。
ホームへ上がる階段も。
そして終点・大畑駅へ・・・途中の道路標識には今も大畑線が描かれたまま。
現役感がありますね。いまにも列車が入線しそう・・・なのは当然でした(笑)
駅舎内は当たり前ですが、ザ・昭和。今はバスの待合所として使われています。
終点ですが、その先も続いているように見えます。ここはまた後日。
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